お世話になっています。

野球の障害予防に取り組んでいますが、息子が利き腕の肘内側部剥離骨折をしました。

誤解の無いように声を大にして最初に書きますが、怪我したのは一塁ランナーとして出塁時、

牽制にて帰塁した時にグローブで強く叩かれて怪我したものです!

 

私は常々、投球後必要があればアイシング後速やかに、肘への圧迫を30秒ほど

施行するように指導しています。

(軽いむくみや肘の痛みや異常があればこの時に確認できますし、良いことがあると思い指導しています。)

 

今回息子で人体実験のようになりましたが、剥離骨折をしている腕に圧迫を加えてみました!!

注意:大事な息子です!!痛くないように!方向を間違わないように!!

   細心の注意を払って行いました事を付け加えます!!

 

1日目

レントゲン写真、CT画像を確認して方向を合わせて痛くない程度に軽く圧迫。1回ほど。

就寝時はシーネでしっかり固定。起きている時は、市販の肩サポーターに細工して肘内側部を圧迫できるようにした物を装着させました。

(これはまだ試作段階のサポーターですので紹介はまだできません :mrgreen: :mrgreen:

3日目

痛み、むくみ共に消失。圧を強めに(痛くないように真っ直ぐ!!)加えました。

大会があり一日中動き回っていましたので、シーネ固定と併せて私の考案のシャツとサポーターをしてもらいました。

このシャツとサポーターでアイシングに代わる「肩の安静姿勢を保ち速やかに回復を促す方法!!」を提案するのが私の野球障害予防に対する答えと到達点です。

 

七日目

左が今日のレントゲン画像です。

素人目には観て判りづらいのですが・・・先生とても驚かれていました!

先生「君2年生だよね!!14歳・・・もうくっ付き始めてるね!!驚いたね!早いね!!

   肘痛くない!?ここは!?」

息子「はい!まったく!!」

先生「いつごろから痛くないの!?」

息子「三日目ぐらいにはもう痛くなかったです。」

先生「この感じならもう下半身のトレーニング初めて良いよ!!」

との事。

本当に良かった~。

 

 

注意:投球開始は先生の指示に従います!!

   圧迫の方向を間違えるともっと酷くなる危険性があります!!重傷者には薦められません!

   強さに注意が必要です!

   プロならともかく、子供は回復が早くても適正な日数はノースローが

   望ましいと思います!!

   その間やれる事は沢山ありますので、あせらないようにしましょう!!

   投球後の速やかな圧迫を推奨したいな~と思っています。

 

とりあえずですが、良い結果が出て一安心でした。息子にしか出来ない事です 😀  😀  😀