先月「Baseball Japan」というサイトに出演インタビューを受けました。
このサイト軟式野球の監督さんにインタビューしていまして、どのような感じで
活動しているのかが分かるようになっています。お子さんが始める前に雰囲気が
分かるので良いなと思います!
私が絶対的にお薦めしている「寝ながらストレッチ!!」を広めたい
気持ちと、恥ずかしい気持ちと・・・人前で話すと緊張から思考がまとまらなく
なってしまいます。しかしながら今の現状を打破すべく頑張ったのですが・・・
終始ニヤケてる!! そんな感じに見え・・・
迷いましたけど紹介します。
インタビューして頂いた長瀬さん、モデルとしてお手伝い頂きました出口さん、
遠いところわざわざ本当に感謝いたします。
今後ともよろしくお願いいたします。
]]>気を良くした各論です。
皆さんこれで遊んだ経験はあると思います。
骨と筋肉の模式図として紹介しますが、
上腕二頭筋はこんな感じです。では、体幹を立てる腸腰筋は
ここまでは皆さんご存知かと思います。
これと大臀筋が拮抗して働きます。
骨を軸として挟み込む事で、コンクリに樫の木を垂直に落とした時(スコーンと真上に跳ね上がる力)のように床反力を得られるようになります。この状態が理想です。
ここから外れていくものをニュートラルに戻していくと考えます。
寝ても戻らないバランスの破綻
バランスが崩れるよく観かける現象が
股関節がしっかり伸展出来なくなる現象があります。
長時間座った後、腰が伸びづらくなった経験はありませんか!?その時に起こっている現象が
股関節伸展位⇒殿筋上部繊維、下部繊維共同して下肢伸展に働きます。歩いて推進する力が出ます。(これは理想の状態です。)
股関節軽度屈曲位⇒殿筋上部繊維は股関節外転
⇒殿筋下部繊維は股関節内転にそれぞれ拮抗して働きます。
長時間座っただけでなく、投球で大きく踏み込んでもこの現象が観られます!
改善方法は
1、腸腰筋が筋力低下を起しているので
2、出力を出させると殿筋が緩みだしますので、
3、そこで大腿後外側部まで緩めて後、
4、伸展ストレッチしていきます。
骨の軸を入れて拮抗して働く筋がまだまだあります。実は腕もそうです。肘頭が内側に変位してたりします。
それら骨の軸から筋の力線!?をはずして、バランスを崩した状態が「昔と変わった処!!」なのです!なかなか自分では判らない状態ですよ!!
そこをニュートラルに戻しましょう!!という理論です。
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冗談はさておき、勉強熱心な方で方々に出向かれ私のブログの投稿記事も拝見して頂いているという事ですので 頑張って各論的な話をさせて頂き、評価を頂けたので気を良くして書いてみます。
何が起こったのか!?
子供達や、しっかり体の手入れをされているのに投球時痛があり、検査で関節可動域が良好でどこが悪いのか!?その判別がつかない経験はありませんか!?未だに私も四苦八苦しているのですがこの方もそんな感じで、自分でも解らないとの事でした!
加速期に痛みが出る・・・可能性はいたる所にあるのかもしれませんが今回は私のニュートラル論を絡めて解説します。
認識してください!!
私の紹介する代表的な「寝ながらストレッチ!!」で改善する、肩甲骨後方のタイトネスは普通に寝て休んでも、ひと月投げないで居ても元には戻りません。
投球する事に特化して進化した結果だからです。
*からだは使い方で進化発達して行くことを知ってください!!
最近絶滅した動物を紹介する図鑑が出ているようですが、その進化が皆の身体にも起こっていることまで創造を巡らせて下さい!!
(序章はここまでです。)
次回はこの「パッチン蛙!」のお話です。
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先週、コシコン代表の西山陽一郎氏とお話させて頂きました。
高速度カメラを駆使し野球を科学的に指導されている方で、挨拶しかした事が無かったのですが勇気を出し アポを取り 「私のシャツを使って急速を上げられないか!!」という新たな試みというか企みで相談を聞いて頂きました。
前置き
話の中で剥離骨折はどうして起こるのか!?ご存知ですか?そんな話し、始めて聞きます!?
初めてです!という事でしたので紹介します。恥ずかしいのですが・・・
治療する中で「なぜ!?この怪我をした!?」それが解ると繰り返す事が無くなるだけでなく、正確な解決法を見出すことが出来ます!!とても重要なことなのですが・・・なかなか難しい所です。私の個人的な見解ですので違うかもしれないという事をご了承ください。
本編
(今回の話は学童野球少年&父母の皆さんに話した内容です。)
問題1 筋肉はどこに付く?
答えはBです。 関節をまたいで付着しますが、こんなイメージです。
ヘアコンタクトグラン。ホームページより
何百本の筋繊維が骨に食い込むようにしてガッチリ付いています。
収縮することで関節の曲げ伸ばしを行います。
真っ直ぐに引けば強いのですが、吸盤やシールもひねって、捻じれた力で引くことで・・・端から徐々に剥がしていくように力を加え続ける事で剥離が起こります!!
何度も被ねって繰り返すと中心に骨棘も出来そうじゃないですか!?
三角筋の収縮(羽状筋の形状特性)
左腕を横から観た図です。
三角筋を裏側から見ると羽状筋だそうです。
腱に対して斜めに左右から引っ張り挙げるようになっています。
肩が前方に変位すると「捻じれた力が腱の付着部に掛かります!」
それも持ち上げる力が弱いので出力を上げてより引っ張ります!
野球をすると身体は捻れます。投球動作自体が捻る動きなので当然なのですが、知って欲しいのは
この状態は寝ても元には戻りません!!狙ってニュートラルに戻す方向にストレッチを掛けていかないと戻らないのです!!
この状態のまま休息、就寝しても肩後方の筋は十分に回復する事が出来ないのです!!
この状態が常態化した時、ケガに繋がると考えます。
こんな感じで各論と言えるのか!?ご指摘がありましたらよろしくお願いします。
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先日の展示会が「スポーツ産業新報」にて紹介されました!!
左上の写真が私の紹介したシャツです!
記事もとても詳しく書いて頂けましたのでご紹介させてください!!
以下抜粋
新たに参加した悠々亭治療室は、少年野球における投球障害予防・改善施術を
主にしている。
異業種である同院はこの展示会で、「様々な意見、要望を聞き製品開発の
精度のアップにつなげたい」(竹村有史氏)とし、独自開発の新コンプレッション
シャツ「Dragon礼」(実用新案登録済)を展示した。
当然、同院の特色である新しいコンディショニング法の発信も目的のひとつにしている。
同院竹村氏は、野球肩・肘ニュートラル論提唱者として独自のストレッチ法を提唱している。
「Dragon礼」は、そうしたストレッチ効果を最大限補助するコンプレッションシャツ。
既存コンプレッションウエアーとは違う異伸縮素材の切り替え、配置等で効果を発揮するという。今回の展示会で幅広く意見を聞き、本格展開を図る考え。
以上
これからどうして行こうか!?販売方法などは悩みどころですが、効果の程は証明されてきたので一安心しています。違う使い方「球速アップ!!」にも使えないか思案中です!!
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