肩サポーターそもそもの始まり3

最後のエピソードは、私の所属するソフトボールクラブの合宿のときに起こりました。

毎回しょうも無い事件が勃発するのですが、練習は真剣にやります。

夜の宴会の前に、ひとりだけ肩にテーピングをして皆が肩を廻したり、だるそうな顔を尻目に楽しく飲んでいました。

次の日、肩の軽さに「こんなに効果があるのか!?」と内心驚いた程です。

練習前の準備体操は私の係りなのですが、皆さん痛そうにしています。

練習後、気が引けるので希望者に片っ端からテーピングをしてあげました。新人の石橋君が

「なんだこれ!!すごい楽になりますよ!!」

「そうでしょ!!俺もびっくり!!効果に驚くよね!?」

「竹村さん。こんなのサポーターで出来ないですかね!?」

そこで思い出したのがおばあちゃんに創ってあげたかったサポーターでした。

「原理は簡単だから出来ると思うけど!!」

「竹村さん創りましょうよ!!サポーター!!」

「創れるの?」

「僕の職業わかります?」 😎

「ん~。便利屋さんだよね?」 😉

「ちょっと違うけど、そうなんですよ!!特許が取れるんですよ!!」

(私このとき弁理士なる資格の意味を本当に知りませんでした。 :mrgreen:

 

これが、本当の始まりでした。二年半前の事です。

 

 

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