野球肩・肘の治し方(アプローチ編 第二段)

バランスを取り戻すアプローチ。  ストレッチ編

 

練習後、試合前日に貼付する事をお勧めしましたが、今回は肩周りの筋バランスを

整えるために重要な肩後方(棘下筋、小円筋)へのストレッチ法です。

 

  注意事項

  • 肩は単純にバランスを戻せば大丈夫!!というものではありません。

緩めて休息した後は、少し閉めてあげる必要がある人も居るようです。

 

関節の柔らかい小学生には特に注意が必要です!!

腕立てや軽い投込みで肩を締める必要がある場合があります!

くれぐれも自己責任。考えて指導などは行ってください。

 

右肩内旋ストレッチ。

右肩後方ストレッチ。

思い出してほしいのですが「棘下筋のトレーニング法。」ポジショニングをキッチリと、

負荷は3~5キロほど!!軽めに。強すぎると他の筋が作用します・・・

 

やってみると解るのですが、軽くやってる方がかなり利き始めます。軽くの方がより利きます!!どうしてだ・・・!?

 

緩めるためにも同じことが言えそうです。

 

私がお勧めするのは

  • 肘をホールドして、
  • 全脱力。
  • 腕の重み、背筋を正して
  • 最初は10秒徐々に伸ばして5分そして10分間まで
  • 肘を前に突き出すのではありません!!肩の後方をストレッチします。

「こんなにしていいの!?」と聞かれそうですが、バランスが崩れているとなかなか力が抜けず、緩み始めません!刺激が入っていかないのです!!

ソファーに横になっても良いし、壁に寄り掛かりながらでも良いです。

 

                    大事なのは「全脱力」

大事な事なので、二度書きましたよ(笑)

徐々に肩後方がストレッチされるのを「感じてください!!」

 

これを試合二日前や練習後などゆっくり行ってみてください。

(ここを強調しろ!!アドバイスを頂きました。)

皆さん、これからオフシーズンになってくるので、最適かと思います。

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