野球肩・肘痛の治し方 アプローチ編(キネシオテープ)
前回の記事で以下のように書きました。
注意:考え方として肩のスタミナは携帯などの充電池と似ています。
捻じれた筋バランスだと満充電までいきません。
練習後、試合前日に貼ってあげることをお勧めします。
そして、試合当日は剝がしてください。
もう少し理論的な事を、解りやすく書いてほしい!!という指摘を受けましたので書きます。
ここには「伸張反射」という生理学用語が出てきます。
よく検査でするのが「膝蓋腱反射」といって、膝のお皿の下をトントンと叩くと勝手に足が跳ね上がる・・・・
すいません書いていて嫌になりました。どこか他で調べてください 😎
投球動作も巧みにこの「筋肉が伸張した後、急激に収縮する作用」を利用しています。
肩周囲の筋バランスを崩していると、この収縮力が低下して結果、
力んで投げる
腕だけで投げる
フォームが崩れる
いろんな弊害が出てきます。
今回お勧めしているキネシオテープの貼り方は、痛いところをサポートする為というより
投球して捻じれた筋バランスを戻す、回復を補助するための貼り方です。
ですから、 練習後
試合前日
痛みや筋肉痛があるとき
に貼って下さい。しかし貼りっ放しはあまり良くないように思います。その辺はまたこの次に書きます。
解りづらい事がありましたら、また聞いてください。
私も勉強になりますので、感謝しています。