野球肩・肘痛へアプローチした後の確認。
よく聞かれる質問です。
どの位やれば良いですか!?
生理学的には二分ぐらいといいますが
肩内旋ストレッチは少しづづ伸ばして、五分ぐらい無理なく!!ストレスを持続するように指導してます。
場合によっては、ソファーに寝そべって徐々に15分ぐらい掛けても良いかも知れません。そのぐらいしないとホンと伸びないのです。この筋肉は 😥 😥
ここで、メーカー側にプレゼンするにあたり問題が見えてきました 😆 😆
「どうしたら肩のバランスが戻ったと言えるのか!?」「効果ありと言えるのか!?」
それを確認する手段は!?
実はこれが一番悩んだところです。「投げてみて実感してください」とはいえず 🙁 🙁
でもここに、ひとつの指標になりそうだという事でメーカー側に提示したのがこの写真です。
お子さんにさせてみてください。ご自身でもやってみてください。意外と出来ないから(笑)
母指対立筋検査です。人間特有の動きです。ゴリラやサルには出来ないそうです。
(正確には構造的には出来るらしいのですが、巧みに動かして使うことが出来ません!)
前腕二本の骨の真ん中に中指が来ます。
そのライン上で母指がくっつきます。そしてまっすぐ綺麗な輪っかを作ります。(斜めの補助線が入れられませんでした 😥 )
実はこの状態、軽く無理してます 🙄 😎 手のしわで判ります。 😳 😳
前腕が少し外旋しづらくなっています。
ストレッチしてると、ちょっとづつやりやすくなって来ました。
なぜこれが指標になるかと言うと
脚もそうですが、まっすぐ立って「膝を曲げて。」と言われて曲げると
股関節も、足首も曲がります。股関節~膝~足関節は連動して動きます。
肩関節~肘~手関節も全て連動して動きます。
対立筋検査が上手く出来るようになる=肩のバランスも変わってきている(整ってきている)
と言えるのではないか!!と言うのが私の見解です。
どこからか、クレームが来そうですが書いちゃいました。
クレームでも反応があると嬉しいかな!